平成30年、迎えました。

今日で4日目を迎えましたが、新年おめでとうございます。

さて、とかちは、台風災害から2度目の年越しを迎えることができましたが、まだ復興の道も半ば。
まだ、全国の他の被災地よりは住む者としては、マシなのかな?と感じずにはおられません。

東北、熊本、筆頭に挙げたら枚挙に暇がないですが。様々な問題や課題を私達の地域もですが、抱えながら、被災者として暮らす方もたくさんおられます、とかく言う自分も実はまだ被災者として過ごしてますが。

なかなか進まぬ復興の礎、被災者の皆様に多少なりとも安心感を与えて頂きたく願うばかりであります。
生活基盤を早く再生して、そこから教訓を生かした新たな地域づくりを早急に進めないと、またいつ何が起こるのか?わかりませんから。
また、そのモデルを全国の津々浦々に基本にして、安全な町づくりを推進してほしいと思います。

十勝のメイン産業は少しずつ回復基調にはありますが、観光などの分野でもまだ回復基調と言えるところとそうでない面があります。
インパクトは大きくはない、と言えるか?はわかりませんが、道内の観光名所の地域の一つの富良野地域から、十勝への移動はお車は道路が寸断されてないですが、鉄道の移動は寸断されたまま。多額の費用がかかる上に営業数値にしたら、回収もできない、と言うジレンマに襲われてます。


札幌方面からの移動のメインは千歳周りなので、鉄道も高速も、下道も通行可能にはなりましたが。*但し日勝峠の通行は、安全に配慮した運転で!お願いします。

国道38号も橋が崩落した箇所、「仮の橋」での通行になってます。冬場凍結しますから、カーブしてますから、安全な速度と対向車にご注意の上で通行ください。

災害からまだ1年ちょっと、こんな短い期間しか経過してないですから、確かに道内以外で話題になることもなく、道内でもたまにしか話題にならない悲しさはありますが、地域は必死に努力してます。

本年もみなさまからの温かいご支援と思いを糧に少しずつでも復興の足跡を残しながら前に進める年になれば嬉しく思います。

また、各地の被災地にも光と希望の溢れる年にならんことを切に願うばかりです。

応援よろしくお願いします。

2018.01.04

「とかち」の恵み。

十勝に移住し感じたこと、この土地や大地の恵みのことを自分目線で見て感じたことをお伝えします。 北海道らしい、と一番感じることができる場所、それが「とかち」だと思います。

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